お葬式で会社へ連絡するときの伝え方|電話・メールの例文あり

身内の不幸があると、気持ちが追いつかないまま会社へ連絡する必要が出てきます。連絡が遅れると欠勤の扱いが決まらず、仕事の調整も止まりがちです。本記事では、会社への連絡と休暇の相談、引き継ぎの進め方に加え、板橋区で葬儀社へ連絡するときに確認したい項目を整理しています。

著者|浜島 貴一

たかほう葬祭

板橋区で長年、“心に寄り添い信頼と絆で選ばれる葬儀社”として運営を続けています。
専門知識と経験をいかし、板橋区を中心に、葬儀に役立つ情報をわかりやすく発信しています。


目次

まず結論:連絡は「早く・短く・必要事項だけ」

最初の連絡は、日程が未確定でも問題ありません。会社が動ける情報だけを先に渡し、決まり次第、追加で共有すれば足ります。慌てて長く説明すると、要点が抜けやすいので注意してください。メモを見ながらで構いません。

連絡前に1分で整理すること(メモ用)

  • 続柄(父・母・配偶者・祖父母など)
  • 亡くなった時刻(例:本日未明/○時ごろ)
  • 休む見込み(例:本日〜○日まで/いったん○日まで)
  • 連絡先(携帯)
  • 止められない仕事(今日の締切/社外アポ/当番など)

葬儀のことから幅広く相談可能

連絡の順番と手段:誰に、どう伝えるか

基本は「直属の上司」→「人事・総務(必要な場合)」の順です。電話が難しい時間帯は、まず短い一報を入れてから改めて電話します。

相手手段目的
直属の上司電話(難しければ一報→のちほど電話)欠勤の扱い、当日の業務調整、窓口の決定
人事・総務電話またはメール忌引きの扱い、申請方法、必要書類
チーム上司の方針に合わせて最小限代行者と連絡先、直近タスクの共有

電話での伝え方(そのまま読める例文)

電話は短くて大丈夫です。「事情」→「休む見込み」→「連絡先」→「止められない仕事」の順で話すと、相手が動きやすくなります。

「お忙しいところ失礼します。○○です。身内に不幸があり、本日からお休みの相談でご連絡しました。続柄は(父/母/配偶者/祖父母)で、亡くなったのは(本日○時ごろ)です。日程は決まり次第お伝えしますが、ひとまず(○日)までお休みをいただきたいです。休暇中の連絡は携帯(090-XXXX-XXXX)へお願いします。止められない件は(○○)で、(○○さん)へ引き継ぎます。」

早朝・深夜の一報(メール・チャット用)

「身内に不幸があり、本日からお休みの相談をさせてください。落ち着き次第、○時以降にお電話します。連絡先:090-XXXX-XXXX」

メール例文(上司向け)

記録を残したいときはメールが便利です。件名で「訃報」と「休暇の相談」が分かるようにします。

件名:【訃報/忌引き休暇の相談】○○(氏名)

○○部 ○○部長(課長)

お疲れさまです。○○です。

私事で恐縮ですが、本日○月○日、(父/母/配偶者/祖父母)が永眠いたしました。

つきましては、葬儀等のため、○月○日(○)から○月○日(○)まで、忌引き休暇をいただきたくご相談いたします。日程が未確定の場合は、決まり次第ご連絡します。

業務は至急対応が必要な件を整理し、○○さんへ引き継ぎます。休暇中の連絡は携帯(090-XXXX-XXXX)へお願いいたします。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

会社と相談すべきこと

忌引きの扱いは会社の規程で決まります。以下の項目を確認しましょう。

  • 忌引きの扱い(有給/無給/欠勤のどれになるか)
  • 休む期間(未定なら「いったん○日まで」)
  • 休暇中の連絡(連絡可の時間帯、判断者、連絡の窓口)
  • 提出物(申請方法、期限、必要書類の有無)

休暇の「形」を先に決めると流れが早い

相談のしかた向いている場面伝え方の例
いったん短く日程がまだ読めない「まず○日まで。確定したら延長の相談をします」
最小限だけ在宅止められない対応がある「○時〜○時の間だけ、判断が必要な連絡に対応します」
完全に任せる代行者を立てられる「窓口は○○さんにお願いします。」

社内に共有する範囲は「必要最小限」でOK

詳しい事情を広く伝える必要はありません。共有範囲をしぼるほど、本人の負担も減ります。判断に迷う場合は、上司に「どこまで共有するか」を先に決めてもらうと安心です。

  • 基本は「続柄」「休む期間」「窓口(代行者)」だけ
  • 故人の氏名や葬儀場所は、社内共有が不要なことも多い
  • 取引先に知らせる場合は、連絡文面と範囲を上司とそろえる

引き継ぎは「今日止まるもの」だけにしぼる

引き継ぎは完璧を目指さず、止めてはいけないものから渡します。短時間でも回るように、情報を薄くして構いません。

  1. 今日中に期限がある対応(締切、請求、障害対応など)
  2. 社外アポ(予定変更の連絡が必要なもの)
  3. 進行中の案件(次の1手が分かる情報だけ)

葬儀が決まったら、会社へ追加で共有すること

初回連絡で葬儀日程まで確定していないことは多いです。決まり次第、必要な範囲だけ追加で共有します。

  • 日時(通夜・告別式、または火葬のみなどの形式)
  • 休暇の確定期間(出社の見込み日)
  • 会社関係者の参列の扱い(呼ぶ/呼ばない)
  • 香典・供花・弔問を受けるか、辞退するか

辞退する場合の言い方(角が立ちにくい)

  • 「葬儀は親族のみで執り行います。お心づかいだけありがたく頂戴します。」
  • 「参列・香典・供花は辞退させていただきます。ご理解いただけますと幸いです。」

板橋区で葬儀社へ連絡するときの確認事項

会社への連絡と並行して、葬儀社にも連絡します。初回の電話で「搬送」「安置」「日程」「見積もり」をそろえると、判断が速くなります。

連絡前に、家族で決めておくとラクなこと

  • 誰が窓口になるか(葬儀社・親族・会社への連絡)
  • 参列の範囲(親族だけ/近しい友人まで など)
  • 形式の希望(火葬式・一日葬・家族葬)
  • だいたいの予算感(「総額でこの範囲」程度でOK)

初回の電話で聞くこと(メモして読める形)

  • 搬送の到着目安(夜間・早朝の追加料金があるか)
  • 安置先(自宅/安置施設)と安置日数の目安
  • 希望する形式(火葬式・一日葬・家族葬)と希望人数
  • 総額の見込みと、追加が出る条件(書面で出せるか)
  • 役所手続きのサポート範囲(死亡届・火葬許可の対応)

見積もりで「追加が出やすい」項目

  • 安置日数の延長、面会の条件
  • 搬送距離や時間帯(深夜・早朝)
  • 式場の利用時間延長
  • 飲食や返礼品(人数で増減しやすい)

板橋区の費用目安(相場としての目安)

項目目安
火葬料(戸田葬祭場/一般利用/最上等・非課税)大人(7歳以上)80,000円
火葬料(戸田葬祭場/一般利用/最上等・非課税)小人(6歳以下)44,000円
飲食接待費15〜30万円前後
寺院費用20〜35万円前後
直葬火葬式20〜50万円前後
一日葬40〜100万円前後
二日葬(家族葬)70〜200万円前後

たかほう葬祭のプラン料金(目安)

見積もりは、内訳と追加が出る条件を、書面でそろえて比較するのが安心です。たかほう葬祭は明確な見積もりを基本に、無理な追加はすすめません。自社ホール「本町やすらぎホール」は利用料無料で、駅から徒歩4分のため、移動の負担を抑えたい方にも向きます。

プラン料金
火葬式プラン176,000円〜(税抜)
一日葬プラン267,000円〜(税抜)
家族葬プラン385,000円〜(税抜)
海洋散骨407,000円〜(税込)

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まとめ

会社への連絡は、早く、短く、必要事項だけ伝えるのが基本です。上司へ電話し、続柄、亡くなった時刻、休む見込み、連絡先、止められない仕事を伝えます。その後、人事・総務へ休暇の規程と手続きを確認し、引き継ぎは「今日止まるもの」だけ先に渡します。葬儀社との折衝では、搬送と安置、日程、見積もりの内訳、追加が出る条件、手続きのサポート範囲を先に確認すると、判断が速くなります。

監修者|高橋 亮

株式会社ディライト 代表取締役
高橋 亮

葬儀業界専門の集客支援や人材サービスを手がける株式会社ディライト代表。葬儀・供養分野に特化したWebサービス「葬儀の口コミ」「お墓の口コミ」などを運営し、業界のデジタル化を推進している。
著書『後悔しない葬儀とお墓選び』(クロスメディア・パブリッシング)はAmazon冠婚葬祭部門で1位を獲得。
2025年8月26日にはフジテレビ『サン!シャイン』にてコメンテーターとしてテレビ出演。

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