板橋区のご葬儀で受付を任されたら|準備と当日の手順をわかりやすく整理

板橋区で葬儀の受付を任されたとき、「何から準備すればいいのか分からない」と不安になる方は少なくありません。
結論からお伝えすると、前日までの準備と当日の動きを「一枚の紙」にまとめ、全員で同じ手順を共有することがおすすめです。受付は参列者が最初に接する窓口なので、言葉と動作がそろうだけで会場が落ち着き、ご家族の負担も小さくなります。
本記事では、受付の役割、配置の考え方、準備表、当日の手順、香典と会計の管理、よく使う言葉までを整理しました。お読みいただければ、初めてでも失礼や行き違いを防ぎ、故人さまとのお別れに集中できる環境づくりに役立ちます。

著者|浜島 貴一

たかほう葬祭

板橋区で長年、心に寄り添い信頼と絆で選ばれる葬儀社として運営を続けています。
専門知識と経験をいかし、板橋区を中心に、葬儀に役立つ情報をわかりやすく発信しています。


目次

葬儀受付とは:板橋区でも共通の役割

葬儀受付は、参列者をスムーズに迎え入れ、ご家族があいさつやお別れに集中できるよう支える窓口です。会場が斎場でも寺院でも、ご自宅でも、基本的な役割は変わりません。

受付の主な仕事は、記帳のお願い、香典のお預かり、会場のご案内、関係者への取り次ぎです。「その場で考える作業」が増えるほど混乱しやすくなるため、手順を短く固定して動ける状態をつくります。

受付が整うと、ご家族の負担が減りやすい

受付が落ち着いていると、参列者は到着直後の不安がやわらぎ、確認や質問が受付でまとまりやすくなります。
その結果、ご家族が呼び出される回数が減り、心身の負担が小さくなります

当日は受付の責任者(判断役)を一人決めてることもおすすめです。香典を受け取るか辞退するか、返礼品の渡し方、困ったときの連絡先など、方針が決まっていれば対応がぶれることがありません。迷うことがあれば、葬儀社の担当者へご確認ください。

ご葬儀当日に迷わないために

準備表:前日までに整える確認事項

受付の段取りを当日に作ろうとすると、言い間違い、引き継ぎ漏れ、香典の置きっぱなしなどが起きやすくなります。
前日までに「決めること」と「用意するもの」を紙にまとめるだけで、当日の迷いは大きく減ります。

準備表は複雑にしなくて構いません。「誰が」「いつまでに」「何を決めるか」が見えることが大切です。

準備項目目安の時期確認する相手
受付の責任者を決める(判断役)打ち合わせ時ご家族・葬儀社
担当人数と役割を決める(記帳/受領/案内)打ち合わせ時ご家族・葬儀社
香典を受け取る/辞退する方針を決める打ち合わせ時ご家族
芳名帳(または記帳用紙)と筆記具の本数を確認する前日まで葬儀社
香典の保管場所(控室など)と鍵の有無を決める前日まで葬儀社・会場
返礼品の渡し方を統一する(辞退の方への扱いも含む)前日までご家族・葬儀社
案内表示(受付・式場・控室・化粧室)を用意する前日まで葬儀社
机と椅子の数、設営できる時刻を確認する前日まで会場・葬儀社
交通・駐車の案内文を用意する(紙で渡せる形)前日まで葬儀社
困ったときの連絡先(葬儀社担当者)を全員に共有する当日朝受付担当全員
  • 受付担当全員に同じ手順書を配り、口頭説明だけで終わらせない
  • 判断に迷ったら「責任者→葬儀社担当者」に確認する流れを決める
  • 受付台の上は最小限にし、香典や用紙を置きすぎない(保管場所へ順次移す)
  • 列が伸びる会場は、誘導役を一人立てて机前の滞留を防ぐ

葬儀のことから幅広く相談可能

会場の形状により、受付の配置や必要人数は変わります。たかほう葬祭では、事前相談で無理のない役割分担から一緒に整理し、当日に慌てない段取りを整えます。24時間365日対応のため、急なご相談でも状況に合わせて確認を進められます。

当日の手順:開式前から式後まで

受付は、速さよりも「行うことを決めること」が安心につながります。
参列が重なる時間ほど、独自のやり方を増やさないことが大切です。

受付の動きは7つに分けると分かりやすい

  1. 開式の45分〜1時間前に集合し、役割分担と手順書を再確認する
  2. 入口と受付付近に案内表示を置き、受付位置を分かりやすくする
  3. 記帳と受領の場所を決め、係の立ち位置を固定する
  4. 「記帳のお願い→香典のお預かり→式場のご案内」を同じ言葉で行う
  5. 列が伸びたら誘導役が列の外側で声をかけ、机前の滞留を防ぐ
  6. 式中は受付台を整頓し、香典は保管場所へ移す(その場で開封しない)
  7. 式後に二名以上で集計し、合わない分は「不明」で別管理してご家族へ報告する

高齢の参列者が多い場合は、受付近くに椅子を用意すると安心です。体調が優れない方がいらしたら、列の流れから外して責任者へ連絡し、受付係だけで抱え込まない体制にすることもおすすめします。

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香典と会計の安心管理:先に「決める」ほど不安が減る

受付で不安になりやすいのが香典の取り扱いです。丁寧さよりも、決めた手順で正確に行うことを優先してください。

重要なのは「その場で開封しない」「二名で金額を確認する」「番号と記録で管理する」の3点です。保管場所を先に決めておくと、置きっぱなしや紛失の危険を下げられます。

場面 受付係が行うこと 会計係(二名確認)が行うこと 気をつける点
受領 両手で受け取り「お預かりいたします」と伝える 香典袋に番号を付け、受領一覧に氏名などを記録する その場で中身を確認しない
保管 受付台に置きっぱなしにしない 鍵がかかる入れ物等にまとめ、移動は必ず二名で行う 保管場所を事前に決める
集計 受付周辺の片づけと忘れ物確認 番号順に照合し、合わない分は「不明」で別管理する 推測で金額を埋めない

葬儀のことから幅広く相談可能

ご不明な点があれば、たかほう葬祭にお問い合わせください。受付の体制や香典管理の不安も、当日の動きに合わせて整理できます。

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受付を任された方へ:失礼を減らす言葉と身だしなみ

活用できる短い定型文

  • 「本日はお越しいただきありがとうございます。こちらにご記帳をお願いいたします」
  • 「お香典はお預かりいたします。恐れ入りますがこちらへお願いいたします」
  • 「式場は奥でございます。足元にお気をつけてお進みください」
  • 「お手洗いは右手でございます。必要でしたらご案内いたします」
  • 「お急ぎの方は、係へお声がけください」

身だしなみの基本

  • 服装は黒系で統一し、光る装飾品は控える
  • 髪は顔にかからないよう整え、清潔感を優先する
  • 香りの強い整髪料や香水は控える
  • 名札を付ける場合は苗字のみなど、個人情報に配慮する

よくある質問

受付の準備に何が必要ですか?

決めておいた方がいいことは、責任者、役割分担、香典の保管場所です。芳名帳と筆記具、案内表示も用意しておきましょう。

香典の取り扱いはどうすべきですか?

受付で開封しない、番号で管理する、保管と集計は二名で照合する、の3点が基本です。合わない分は推測で埋めず「不明」で別管理し、ご家族へ報告します。

初めてでも受付を任せられますか?

問題ありません。定型文を共有し、迷ったら「責任者→葬儀社担当者」の順で確認するルールを決めておけば大丈夫です。列が伸びそうな会場では、誘導役を一人置くと混雑を防げます。

まとめ

板橋区で葬儀の受付を任されたときは、前日までに準備表を作り、当日の動きを「決まった手順」にすると落ち着いて対応できます。
受付の位置、役割分担、短い言葉の統一が、失礼や行き違いを防ぐポイントです。

香典は「開封しない」「二名確認」「保管場所を決める」を徹底し、迷う点は責任者と葬儀社へつなぎましょう。事前相談で段取りを整えておくと、当日の不安は小さくなります。

監修者|高橋 亮

株式会社ディライト 代表取締役
高橋 亮

葬儀業界専門の集客支援や人材サービスを手がける株式会社ディライト代表。葬儀・供養分野に特化したWebサービス「葬儀の口コミ」「お墓の口コミ」などを運営し、業界のデジタル化を推進している。
著書『後悔しない葬儀とお墓選び』(クロスメディア・パブリッシング)はAmazon冠婚葬祭部門で1位を獲得。
2025年8月26日にはフジテレビ『サン!シャイン』にてコメンテーターとしてテレビ出演。

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