板橋区で家族葬を行う喪主様の挨拶/話すことの文面例

急な訃報のあと、喪主様になった時にご葬儀の場で「だれに、何を、どう伝えるか」で迷うと、気持ちも手配も追い詰められがちです。この記事では、板橋区で家族葬を進める場面を想定し、喪主さまの場面別のあいさつの例文受付・会計・連絡の実務当日の分担チェックを、すぐ使える形にまとめました。順番と方針がそろえば、当日は落ち着いて進められます。

著者|浜島 貴一

たかほう葬祭

板橋区で長年、心に寄り添い信頼と絆で選ばれる葬儀社として運営を続けています。
専門知識と経験をいかし、板橋区を中心に、葬儀に役立つ情報をわかりやすく発信しています。


目次

家族葬は「連絡のルール」を先に決める

家族葬は、親族や親しい方を中心に行う小さなお葬式です。人数をしぼれる一方で、伝え方があいまいだと「聞いていない」「行ってよかったのか」と行き違いが起きやすくなります。式の細かな内容を決める前に、まずは連絡のルールをそろえます。

先に決めること決め方の目安一言で伝える例
参列の範囲(呼ぶ人)「親族のみ」「親族+ごく近しい方」など「親族中心で、静かに見送ります」
香典の方針(受け取る/辞退)家族で一本化(受付の言い方も統一)「香典は辞退いたします」
連絡の窓口(だれが伝えるか)連絡役を1人にし、文面を固定する「ご連絡は○○がまとめて行います」

連絡は長くしない方が伝わります。まずは次の4点だけを入れた短文を作り、変更が出たら同じ文面で更新します。

  • 日時(未定なら「決まり次第ご連絡します」)
  • 場所(会場名と最寄り)
  • 服装(平服の可否)
  • 香典・供花の方針(受け取り/辞退)

事前準備チェック:分担を決めるだけで当日が安定する

家族葬は少人数のため、ひとりが抱える役割が増えやすくなりがちです。受付と会計、連絡役は分けておくと、抜けや間違いが減ります。

役割やること決めるポイント
連絡役(窓口)親族・関係先へ連絡、変更があった際の再連絡文面を固定し、連絡先を一つにする
受付記帳案内、席・控室の案内香典は会計へ引き継ぐ(受付で数えない)
会計香典の管理、返礼の管理、記録保管場所と確認のタイミングを決める
進行補助導線の案内、喪主の呼び出し、配布物司会や葬儀社の案内を補助する

葬儀のことから幅広く相談可能

板橋区で式場を選ぶときの確認項目

式場は「行きやすさ」だけでなく、「控室から式場までの動きやすさ」で負担が変わります。高齢の方がいる場合は、移動が少ないほど安心につながります。

  • 控室から式場までの距離(段差・階段の有無)
  • 開始と終了のルール(延長の扱い)
  • 車で来る方の動線(乗り降り場所、近隣の駐車環境)
  • 会食の対応範囲(配ぜん、持ち込み可否)
  • 控室の設備(休める場所、着替えの可否)

たかほう葬祭では、板橋区の自社ホール「本町やすらぎホール」をご利用いただけます。式場使用料は無料のため、式場費をおさえたいときの選択肢になります(板橋区にお住まいでない方もご利用いただけます)。

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喪主のあいさつは「型」に当てはめる

あいさつのさいは、上手に話すことよりも順番が大切です。基本は名乗る→参列のお礼→生前のお礼→案内→結び。短くまとめれば十分です。緊張する場合は、原稿を用意して読んでも失礼には当たりません。

場面 時間の目安 入れる内容
通夜 30秒〜1分 名乗る/参列のお礼/生前のお礼
告別式 1〜3分 お礼/故人の一側面/今後の案内/結び
会食(始まり・締め) 20〜40秒 案内/気づかい/お礼

すぐ使える:あいさつの例文(場面別)

  • 通夜(短め)
    本日はお忙しい中、故○○の通夜にお越しいただき、ありがとうございます。喪主(遺族代表)の○○でございます。生前に賜りましたお心づかいに、心より御礼申し上げます。簡単ではございますが、お礼のごあいさつといたします。
  • 告別式(標準)
    本日はご多用の中、故○○の葬儀・告別式にご参列いただき、誠にありがとうございます。喪主(遺族代表)の○○でございます。生前は皆さまに大変お世話になりました。故人は○○(人柄を一言)を大切にしておりました。本日こうして見送れますことに、心より感謝申し上げます。略儀ながら、お礼のごあいさつといたします。
  • 会食(始まり)
    本日はお越しいただき、ありがとうございました。ささやかではございますが、お食事をご用意しております。故人をしのびながら、お時間の許す限りお召し上がりください。
  • 会食(締め)
    本日は最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。皆さまのお心づかいに、心より御礼申し上げます。どうぞお気をつけてお帰りください。

受付・会計:短い台本を用意してミスを減らす

少人数の家族葬は、受付と会計が重なると手が止まりやすいです。担当を分け、言い方をそろえるだけで、当日の混乱が減ります。

担当 ひと言の例 実務のコツ
受付(記帳) 「本日はお越しいただきありがとうございます。こちらにご記帳をお願いいたします」 記帳係と案内係を分けると滞りにくい
香典(受け取る場合) 「お預かりいたします。ありがとうございます」 その場で数えず、会計へ引き継ぐ
香典(辞退する場合) 「恐れ入りますが、お気持ちだけ頂戴いたします」 案内文・張り紙・口頭の言い方を統一する

会計の時に気をつけること

  1. 受付から受け取ったものは、会計担当がまとめて保管する
  2. 保管袋に番号を付け、あとで落ち着いて記録する
  3. 返礼が「当日/後日」かを分けて管理する
  4. 式の区切りで家族と一緒に確認し、保管場所を決める

たかほう葬祭の葬儀プラン料金(目安)

たかほう葬祭のご葬儀では、ご希望をうかがいながら、必要な内容だけに整理します。式の形を迷う場合も、まずは「どこまで行うか」を一緒に確認します。

プラン 料金 向いている方
火葬式プラン 176,000円〜(税抜) 式は行わず、火葬を中心に進めたい
一日葬プラン 267,000円〜(税抜) 通夜は省略し、告別式を一日で行いたい
家族葬プラン 385,000円〜(税抜) 身近な方で、落ち着いてお別れしたい
海洋散骨 407,000円〜(税込) 自然に還す供養を検討したい

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家族葬プランを選ぶ目安:迷う点を先にそろえる

家族葬は、気持ちの形と運営の現実をそろえると決めやすくなります。次の3点だけでも、家族で言葉を合わせておくと安心です。

  • お別れの時間を長めに取りたいか(対面・花入れ・控室の過ごし方)
  • 会食をするか(する場合は人数と予算の目安)
  • 返礼を当日で終えるか(後日発送も含めるか)

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よくある質問

喪主のあいさつは、結局なにを言えばいいですか?

「名乗る」「参列へのお礼」「生前のお礼」「今後の案内」「結び」の順で、短くまとめれば十分です。緊張する場合は、原稿を用意して読んでも失礼には当たりません。

家族葬でも香典は受け取りますか?

受け取る場合も、辞退する場合もあります。大切なのは、家族で方針を決め、連絡文と受付の言い方をそろえることです。方針が決まらないまま当日を迎えると、受付で迷いが出やすくなります。

受付や会計が不安です。最低限のやり方はありますか?

受付と会計を分け、会計は「まとめて保管し、落ち着いて記録する」流れにすると安定します。番号を付けて管理し、返礼が当日か後日かを分けるだけでも、ミスが減ります。

まとめ

板橋区で家族葬を進めるときは、参列範囲と香典の方針、連絡の窓口、当日の役割を先にそろえると運営が安定します。あいさつは型に沿って短くまとめ、受付と会計は担当を分けるとミスが減ります。費用は火葬料だけでなく、飲食や寺院の依頼でも変わるため、目安を押さえて内容を整理すると安心です。

監修者|高橋 亮

株式会社ディライト 代表取締役
高橋 亮

葬儀業界専門の集客支援や人材サービスを手がける株式会社ディライト代表。葬儀・供養分野に特化したWebサービス「葬儀の口コミ」「お墓の口コミ」などを運営し、業界のデジタル化を推進している。
著書『後悔しない葬儀とお墓選び』(クロスメディア・パブリッシング)はAmazon冠婚葬祭部門で1位を獲得。
2025年8月26日にはフジテレビ『サン!シャイン』にてコメンテーターとしてテレビ出演。

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